外壁塗装の種類

外壁塗装の種類は何種類くらいあるの?家の壁の塗り替えで気になる外壁塗料の種類と外壁材の種類をしっかりとご紹介していますので、外壁塗装の際の参考にして下さい。
家の壁のメンテナンスは7〜10年と言われていますので、しっかり覚えておきましょう!

外壁塗装の種類は何種類くらいあるのでしょうか。

外壁塗装の人気の色

外壁塗装の種類と一口でいっても、外壁塗装のときの塗料の種類なのか、外壁材の種類なのか混同されている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、外壁塗装で使われる塗料の種類と、一般的な外壁に使われている外壁材の種類をご紹介しています。
家の壁を塗り替えるときに、うちの外壁材はなんだっけ、塗料の種類はどれがいいんだろうといったときにご参考ください。
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外壁塗装で使う塗料の種類を一挙紹介!

外壁塗装で使用される塗料には大きく分けて4種類の塗料があります。
それぞれ、特性があるので自分の家の外壁にマッチしている塗料や、想定している予算内でマッチするコストパフォーマンスを発揮する塗料を選択しましょう。
塗装店や依頼する大手ハウスメーカーに取り扱っている塗料の一覧をもらうのもいいでしょう。
それぞれ、塗料の特性をしっかりと説明してくれる塗装屋さんは優良な塗装店と言えます。

アクリル系塗料はコスト重視の方向け

アクリル系の塗料は非常にコストが安く、外壁塗装の費用を比較したときに相当格安で施行する事ができます。
ただ、安いものには何とやらで耐久性などは他の塗料よりも劣ります。
耐用年数が非常に短いのも一つの特徴なので、次回の外壁の塗り替え時期が短くなるという事も検討材料にしておくと良いでしょう。
30年住む家なのか、5年しか住まない家なのかによってもメリットでメリットがありますので、今後の家の年数とも相談しましょう。

ウレタン系塗料はコストと耐久性のバランスタイプ

ウレタン系の外壁塗料は、アクリル系より耐久性がしっかりしていますが、コスト面では若干高いのが相場のようです。
中長期向けの耐用年数がありますので、ソコソコの予算でソコソコの耐久性を実現できるのがウレタン系塗料の特徴と言えるでしょう。
人気的にはあまりないような印象もありますが、予算的に後述するシリコン系やフッ素系が難しいという方はウレタン系の塗料で落ち着く事が多いようです。

シリコン系塗料は人気ナンバーワン

シリコン系塗料は、近年の外壁塗装の塗料の中では人気抜群です。
コストは、ソコソコの用意が必要ですが、耐用年数が10年以上という塗料もあるので、しばらくは安心して過ごしたいという方はシリコン系塗料を選ぶと良いでしょう。
シリコン系塗料は、価格と耐用年数を天秤にかけたときに最優秀な塗料のような印象もあるので、「どの塗料にしたら良いのか分からない」「ある程度の予算はあるからしっかりした塗料で塗装したい」という方は選択して損は無いでしょう。

フッ素系塗料は、今後需要の伸びる可能性がある塗料

フッ素系塗料は抜群の耐久性があり、遮熱性能や遮断性能の優れた塗料もあるので、実生活の上で電気代の節約などにも繋がるエコな塗料でもあります。
性能だけ見たら、抜群に優秀な塗料ですがその分コスト面でもしっかりとした費用が発生します。
「予算はいくらかけてもかまわない」という人や「結果的に部屋が熱くならずにエアコン代の節約になるならいい」というエコな発想の人にはお勧めです。

その他にも、遮熱塗料や断熱塗料、ラジカル系の塗料など常に住宅塗装系の塗料メーカーは最新の技術で塗料を開発しています。最新の塗料を知るためにも情報量の多い塗装会社に質問することが大切です。

外壁塗装の前に!外壁材の種類を紹介!

外壁塗装の種類で迷うものは塗料の他にも外壁材があります。
外壁材にはどのようなものがあるのか、そもそも自宅の外壁材は何を使っているのか今一度確認しておきましょう。
外壁材は大きく分けて三つのカテゴリに分類されます。

サイディングは材は近年の主流の外壁材

サイディングを使った家を見る事が多くなりました。
最近では、ほとんどの家の外壁材がサイディングといってもいいくらい普及している外壁材で、他の外壁材よりも短期間でせこうできるというのが最大の特徴でしょう。

サイディングの外壁塗装のタイミングは?

サイディングの外壁の塗り替えのタイミングは一般的に10年程度と言われています。
住んでいる環境によっても劣化状況が違いますので、一概には言えませんがクラックなどの症状が出てくる前に一度調査してもらうと良いでしょう。

モルタルは、近年少なくなった塗り壁タイプ

モルタルという言葉は一度は聞いた事があるのではないでしょうか。
最近では、なかなか使われる事も少なくなってきましたが、サイディングが普及する前は主流とされていた外壁材です。
今でも、そこそこの割合でモルタルを使う事もありますので、サイディング以外はモルタルという認識でも問題ないでしょう。

モルタルの外壁の塗り替えのタイミングは?

モルタルの場合は、最初の塗料が比較的安いものを使っている場合が多いので、サイディングよりも早めのメンテナンスが必要です。
一般的には7年程度で塗り替えをするのがベストですが、サイディング同様住んでいる環境によって、潮風があたるなどの違いがあるので、クラックなどの症状が出る前に調査を依頼しましょう。

板張りはというもう一つの選択肢

最後の外壁材は板張りですが、若干原始的な建築方法なのであまり好まれない傾向がありそこまで多くない印象です。
モルタルやサイディングと違いメンテナンスの必要性も高いので、格安建て売り住宅で使われるかどうかと言ったところでしょうか。

板張りの外壁塗装のタイミングは?

サイディングやモルタルと違い、外壁塗装の必要性は高いです。
しっかりとした塗装でも、5〜7年程度で塗り替えた方が無難でしょう。

家の壁の塗り替えで迷ったら。

外壁塗装の種類を一通りご紹介しました。
実際に、塗料の選択には迷うと思いますが、例えるならパソコンを買うときにスペックが無数にある中からどのパソコンを選ぶか、といったように選択肢が無数にあるのは何も外壁塗装に限った話ではありません。
予算内で最高のものを実現するのが外壁塗装の醍醐味でもあり、塗装店に要望する必要があるのは私たちです。
これくらいの予算で今後10年くらいはメンテナンスの必要がないような塗装をしてほしい」とか、「予算は特に決めていないから、なるべく遮熱性能の高い塗料にしてほしい」など、ある程度の知識を持って、塗装店に依頼すると非常に話がスムーズに進むでしょう。
塗料選び、塗装の色選び、時期の判断など意外と難しい部分が多い外壁の塗り替えですが、迷ったらとりあえず専門家に相談してみると良いでしょう。
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外壁塗装の人気の色ランキング!

外壁塗装の人気の色をランキングでご紹介します!
家の壁の塗り替えのタイミングで、色の悩みは尽きないかと思いますが、少しでも色選びの参考になればと思います。
人気の色を選ぶのか、自分なりの色を選ぶのか、ご家族でしっかりと話し合って壁の色を決めましょう。
後悔の無い外壁塗装を!
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外壁塗装の人気の色はやっぱりベージュ!

外壁の色を選ぶときに無難に攻めた訳ではないかもしれませんが、一番人気の外壁の色はベージュです!
やっぱり、インテリアでもベージュ系が好まれているように、家の外壁でも人気の色にベージュが選ばれるのはうなずけますね。
ただ、ベージュというひとくくりの中にも淡い色から濃い色までいろいろありますし、外壁の素材自体もサイディングなのか塗り壁なのかなどによって雰囲気が大きく変わってきます。
その辺の外壁材選びにも注目していきたいですね。

外壁の人気の色第2位はブラックよりの焦げ茶色!

大人っぽいシックな色合いが最近は人気があるようです。
外壁の色を選ぶときにも、モダン系の落ち着いた茶系の色を選ぶ事で、家全体が大人っぽい雰囲気に包まれる事間違いなしです。
素材はサイディングを選ぶ事が多そうですが、サイディングの中にも様々な種類がありますので、縦なのか横なのかなど悩むポイントは無数です!

焦げ茶色は若い人に多そうな印象ですね!落ち着いた色なので、付帯部などのちょっとしたところの色の使い方が重要になってきます。
カラーコーディネータのセンスを間違わないように色を選びたいところです。

第3位!外壁の人気の色はまさかのグレー!

グレーが外壁の色でも多く選ばれているようです。
外壁塗装では、なかなか見ないかもしれませんが回りの住宅との兼ね合いも間違いの無いグレーが人気になるのは必然かもしれませんね!
近未来的な明るめのグレーなのか、ちょっと落ち着いた雰囲気の濃いめのグレーなのかは好みが分かれるところです。
グレーを使うのであれば、濃いめのグレート淡い目のグレーを1階と2階で使い分けてみたり、外壁だけではなく付帯部とのコントラストを楽しむのも面白いかもしれません。
無難な色を無難だけで終わらせないのも外壁塗装のおもしろみでしょう。

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